「仕事ができる手相」
今回の手相解説は「仕事ができる手相」です。
仕事ができるかどうかは、過去に何度も書いていますが、わたしの意見では、三大線と呼ばれている、頭脳線、感情線、生命線、の良し悪しで決まります。
しかも、親指と人差し指の間から手の平を横切るように伸びる線、頭脳線の良し悪しで、ほぼ決まります。
ちなみに良い手相とは、線が濃すぎず薄すぎず、切れ目なく、まっすぐ伸びています。
線が濃すぎる、薄すぎる、切れている、曲がっている、ネックレスのチェーンみたいな線、線上に〇や×や□や☆などのマークがある、のは良くない手相です。
しかし、良くないといっても程度があります。
線が薄い程度なら、十分良いです。
濃すぎて曲がっているのなら、やや悪い手相です。
薄いし、チェーンみたいだし、切れているし、というのは悪い手相です。
頭脳線が悪いと仕事で成功できません。社会的な地位や名誉や財産を築くことはできません。
自分の限界を超えて一時的に成功したとしても長続きしません。また無理した分、体や心を壊すこともあります。
それでは「仕事ができる手相」の解説は以上です。また次回の手相解説をお楽しみに~

では、今回は終わりませんよ~
三大線以外の「仕事ができる手相」を、3つご紹介します。
この線があると、三大線の状態が少々悪くてもカバーしてくれます。
線が薄いより、濃い。短いより、長い。また片方どちらかの手だけにあるより、両手にあるほうが、カバー力が強いです。どちらか片方だけにあるのなら、左手より右手にあるほうがカバー力は強いです。
1 感情線のすぐ下に並行に伸びる線(青線)
仕事が好き、もしくはとても大事で、プロ意識が高いです。がむしゃらにがんばるというのではないのですが、スマートにてきぱき効率よく仕事をこなします。
他の人との連携もできて、会社組織の中ではなくてはならない人になります。
出世できる部門にいれば、まちがいなく出世します。自営でもじゅうぶんやっていけます。
生まれつき備わる特別な才能(運動機能、音感、デザイン力、美的センスなど)がいらない一般的な職業なら、どの分野でも仕事ができます。
感情線と合体して1本の太い線になっている場合もありますし、長く伸びて頭脳線と一本につながる場合もあります。どちらも同じ意味です。
最近、この相を持つ女性を何人も鑑定させていただきました。
2 生命線の下から斜めに上昇する太い線(赤線)
音感、デザイン力、美的センス、運動機能など、生まれつき備わる特別な能力が発達しています。その能力を活かす職業に就けば、成功します。
芸術美術などの創作や表現の分野、技術工芸などの職人技に優れている人が多いです。 仕事に対する姿勢も、理想が高く、粘り強い孤高の人です。
以前手相を見させていただいたアイドルグループの一人の方に、実に立派なこの線がありました。鑑定後に知ったのですが、歌とダンスに非常に定評のある方でした。
3 親指の第一関節と第二関節の間に並行に伸びる線(緑線)
その場に合わせて適切な対応ができます。想定外のトラブルにも機転を利かせて、たくみにその場を切り抜ける、問題を解決する才覚があります。
日常的に仕事ができるというより、ピンチのときにそれ以上状況を悪化させないという手相です。しかしチャンスをつかめば、一気に状況を好転させることができますから、成功する可能性も十分あります。
この線があれば、頭脳線がかなり悪くても、人生が詰むことはありません。
人生にはどうしてもいろいろ問題は起こってきますが、解決する方法や救済の手段を見つけるのがうまいのです。保険より持っていて安心の手相です。
広い意味においての人相手の仕事が向いているのではないでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
次回の手相の解説は、2025年7月に掲載予定です。
この占いを担当されている先生

緑先生