緑先生の2月の占い

「手相の線」

手相の研究には、手に刻まれた線や模様に関する「掌線学」と手の形や指に関する「手型学」があります。昨年はずっと手型学をお届けしてきました。

今月の占いは手相の線についてお届けします。


手相の線

手の平の線にはその人の過去現在未来が表れています。この手相に表れたメッセージを受け取ることによって、才能を伸ばし、危険は防止し、自分らしくより良い人生を築く手助けになることでしょう。

手の平の線は、その人の環境、健康、メンタルによって変化していきます。

タフでラフ、良くも悪くもおおざっぱな人ほど線は少なく、複雑で繊細多感な人ほど細かい線がたくさん表れています。手相の本には載っていない線なども出ています。

こういう場合は丘と呼ばれる手の平の膨らみの意味を用いて解釈しますが、細かい線が人生において大きな意味を持つことはありませんので、あまり気にしなくてもいいでしょう。

いわゆる三大線と呼ばれる、生命線 頭脳線、感情線は、ほとんど変わることはありません。

線が濃くなる、先端が伸びる、枝線が出てくる、線が薄くなって短くなったように、もしくは消えてしまったように見える、線上に島や✕印などのマークが出てくるといったことはよくあります。

ただ線そのものが大きく移動して、まったく変わってしまうということは、ほとんどないのです。

頭脳線の先端が薄れたり消えたりしたように見えるときは知能の減退を意味し、感情線では意欲の減退や気持ちの落ち込み、生命線では気力や体力の減退を表します。

反対に濃くなったときは、それらの増進を表します。

手相の変化は実際にそうなる「前」に起こる場合と、そうなった「後」に起こる場合があります。

たとえば、手に過去の失恋の相が出ている場合、それは過去の恋は忘れて新しい恋に目を向けましょうというメッセージであるのか、もしくはその経験をよく覚えておいて次の恋愛に活かしましょうというメッセージであるのか。その両方の場合もあるでしょう。

手に未来の失恋の相が出ている場合は警告です。避けるように努力すべきです。もしくは残酷ですが、あらかじめ覚悟しておくようにというメッセージであるのかもしれません。

手の平を走る線にはその人の過去現在未来が入り混じって表れています。

それがどういうメッセージであるのか、それは手相を読み解く者のインスピレーションと経験が答えを導くでしょう。

線は、長ければ長いほど、また濃ければ濃いほど、その意味を強めます。

長くて濃い頭脳線なら知能に優れ、生命線なら強靱な精神と肉体を示し、感情線なら情愛にあふれてモチベーションは高いでしょう。

しかし長く濃ければ良いというものでもありません。

浅からず、深からず、適度の掘りを持ち、幅は狭く、一筋に走っているものが良いのです。

線に切れ目があったり、不吉なマークが出ていたり、線そのものがいびつだったり、または三大線が長く濃すぎると、強すぎる自我や自意識過剰、社会性の欠如、心身の不調を表すことも多いのです。

でも良くない線があるというのもまた重要なメッセージなのです。

欠点を自覚し努力で補うか、または他の長所を伸ばすか、選ぶことができるのです。

成功する人の手相として「覇王線」「桝かけ線」「太陽線」などが知られていますが、実際に成功している人の手相というのは良い三大線を持っている人です。

いくら前述の成功を示す線が出ていても、三大線が不良だとまったく効力はありません。

成功者の手相というのは、一目見たときに、さわやかな力強さがあるものです。珍しい線や特別な線など一つもなく、でもどの線にも力があり、濃すぎず薄すぎず、適度なのです。

清涼感がある手相というのが本当の成功者の手相だとわたしは思います。


最後まで今月の占いをお読みくださってありがとうございます。

来月も手相についてお届けしますね。

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